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【WebARENA Indigo】Ubuntu22 環境構築その2【SSH設定】

環境構築手順

  1. VPSの構築
  2. SSH設定
  3. FTPの設定
  4. pythonの実行

前回は、上記1を説明しました。
続いて、2のSSH設定を説明していきます。

前回VPS構築時に作成したSSH鍵を使用してこれまでは普通に接続できたのですが
Ubuntu22からデフォルトの設定が変更されたため、既存のやり方では接続できなくなっています。

ここでは既存のやり方同様に接続できるよう設定を変更していきます。

(※Ubuntu22を選択した方向けです。20など22以前を選択した方はここは飛ばして下さい。)

ssh-rsaの使用設定

Ubuntuのデフォルト設定変更内容については、WebARENAの公式ページに下記記載があります。
生成されるSSH設定鍵はssh-rsaのものなので、接続できなくなってしまったという事ですね。

Ubuntu 22.04 LTSの SSH サービスにて ssh-rsa はデフォルトで無効にされたため、2022年4月28日時点での Tera Term で 公開鍵認証 を利用した SSH アクセスができない事象を確認しております。

暫定的に ssh-rsa を有効にして、Ubuntu 22.04 LTSのインスタンスへTera TermでSSH接続できるようにする手順を下記にご案内しますので、ご参考ください。なお、下記手順に関する技術的なお問い合わせにつきましては、サポート対象外とさせていただきます。

WebARENA Indigo よくある質問:Ubuntu 22.04 LTSのインスタンスにSSH接続/ログインできません。

変更手順は上記ページ内の通りですが、手順1のssh接続コマンド後に下記エラーが出ることがあります。


@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
@ WARNING: UNPROTECTED PRIVATE KEY FILE! @
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
Permissions for 'c:\\Users\\Administrator\\Desktop\\private_key.txt' are too open.
It is required that your private key files are NOT accessible by others.
This private key will be ignored.
Load key "c:\\Users\\Administrator\\Desktop\\private_key.txt": bad permissions
user@XXX.XXX.XXX.XXX: Permission denied (publickey).

プライベートキーが誰にでも読み書きできるとセキュリティ上の問題があるようなので、自分のマイドキュメント等にファイルを移動して、そこから呼び出すようにしてあげましょう。


ssh -i C:\Users\{User}\Documents\private_key.txt ubuntu@XXX.XXX.XXX.XXX
{User}は自分のログインユーザ名

接続後は、公式ページの手順2から作業を再開して下さい。

これでSSHの構築は完了しましたので、次は「FTPの設定」を行いましょう。
FTPの設定をする事でファイルをVPSに送る作業が簡単になります。
→(まだ)

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